2015年1月29日木曜日

LOOX-U/C40 への Voyage MPD 0.9.5 の導入(6) playlistへの自動ランダム登録 (2)

(こんな連載記録になるとは)

ランダム再生はいいのだが,このスクリプトを見た Muraoka 師が問題点に気づいた.
bash スクリプトの中では乱数として組み込み変数の RANDOM が使える.今回使った Jonas Klang 氏のスクリプトでも RANDOM を使っている.あまりよい疑似乱数でもないらしいが,それ以前に,この変数は 32K までの整数を返す.

では,自分のライブラリにはどのくらいの曲数があるのかというと,これは

mpc stats

で調べることができて,現時点で 41,000 を超えている.ということは,1万曲近くがそもそも再生の対象にならない.ということで,スクリプトを修正してみた.

LOOX-U/C40 への Voyage MPD 0.9.5 の導入(5) playlistへの自動ランダム登録とワンキー操作の追加

さらに続き.

BGM用環境としてはとてもよい環境になってきたのだが,playlist に登録したアルバムが終わると,音が止まる.当たり前ではある.もちろん,リピートとかを設定すればいいといえばいいのだが,それもつまらない.

そこで,以前にも紹介した ランダム再生スクリプトを入れてみることにした.
また,キーボードからワンキーでいくつかの操作ができるようにしてみた.
(続き あり)

2015年1月28日水曜日

LOOX-U/C40 への Voyage MPD 0.9.5 の導入(4) コンソールに日本語タグを表示できるようにする

ということで,続き.

( 前回 を適宜参照しつつご覧ください)

動作中に [変換]キー で play/pause のトグル,[Windows]キー で状態表示まではできた.
表示には楽曲の ID3 タグ情報から演奏者と曲名も出るのだが,ここに日本語が入っていると,当然ながら化ける.
ということで,その対策.

2015年1月27日火曜日

LOOX-U/C40 への Voyage MPD 0.9.5 の導入(3) 本体キーボードで play/pause トグルなど


(2)で終わりのはずが,もうちょっと追加で.ただし,まだ実験中なので随時改訂.

LOOX-U はキーボードが付いているので,別マシン (スマホ等を含めて) のクライアントソフトを使わなくても,本体だけでもいろいろコントロールはできる.とはいえ,あのキーボードと画面であらゆる操作をしたいとも思わないが (老眼の身には厳しすぎる).

にしても,再生の一時停止/再開くらいができるだけで,使い勝手は全然違ってくるはず.シャットダウンは電源スイッチを acpid が監視して,shutdown コマンドで落ちるようになっているのだから,適当なイベントで mpc toggle を発行してくれるだけで十分である.

最初は,acpid を使おうと思ったが,電源ボタン以外に拾えるイベントは LOOX-U ではハードウェアボリュームスイッチだけであった.これは操作しにくすぎるので却下.

次は,マウス (LOOX-U には妙なポインタが付いている) のボタンを考えたが,これもどうやってイベントを拾うのか,よくわからない.あれこれ考えながらネット上を彷徨っていると,参考になるページが目に入った.

2015年1月26日月曜日

LOOX-U/C40 への Voyage MPD 0.9.5 の導入(2) sshfsとautofsによる接続

(前回の続き)
(2016.1.29 追記あり)

sshfs を使ってデータの入っている NAS に接続する 編.

やろうとしていることのイメージ図.

ssh でつながった先にあるサーバにマウントされている NAS のデータを,Voyage から読む.

yjo.domain.net に ユーザ yjo で ssh 接続できることが前提.
現時点では未完成.(read only マウントまでできたので一応一区切り)

LOOX-U/C40 への Voyage MPD 0.9.5 の導入(1) Wifi接続

もう1台の古Atomマシン,LOOX-U/C40 にも Voyage MPD 0.9.5 をインストールした.


今回のポイントは二つ.
  1. Wifi で LAN に接続する
  2. sshfs を使ってデータの入っている NAS に接続する

2.は,職場の机から自宅の NAS に接続するため.
この記事では wifi まで.sshfs は 続きの別記事 に.

2015年1月21日水曜日

LibreOffice / OpenOffice Math の tips

・色を変える color red {   }
red 以外は,green,blue,cyan,magenta,yellow,white は有効だった.

・フォントサイズを変える size 20 {  }
数字はポイント数

・部分的にイタリックを解除する " "
double quotationで囲ってテキスト扱いにし,テキストのフォントを適当なものに指定する

2015年1月9日金曜日

Zenfone 5 を USB 接続して中のファイルを操作

USB でつなぐだけでは内部ストレージも microSD カードにもアクセスできない.
接続時すると見えるフォルダにあるドライバをインストールする.
.inf ファイルを右クリック > インストール

まず,ASUS_T00P\Windows_XP_VISTA_7_8.1 のドライバをインストール
さらに ASUS_T00P\Windows_XP_VISTA_7\MTP のドライバをインストール

いったん PC から外して,再接続.
Zenfone 側がスリープのままだと,ASUS_T00P は現れるが,その下には何も見えない.Zenfone のスリープを解除すると,内部ストレージと microSD が別フォルダとして見えるようになる.

2015年1月8日木曜日

Volumio プッシュスイッチに機能追加 / Volumio + 1 push switch with 2 functions - shutdown and play/pause toggle

(日本語の本文は続きにあります)

For English readers,

This script is written for Volumio on Raspberry pi.
It enables one push switch (momentary on) to control two functions:  shutdown and play/pause toggle.
When you press the switch over 5 s, the system shutdowns.  An LED turns on informing you that the system enters the shutdown process and you can release the switch.
When you press for a moment (1 s or so), mpd starts/pauses the music -- toggle.
Watch the video below.

Install a push switch between Pins 15 and 17 of the GPIO port.
Install an LED between Pins 20 and 22.  Pin 20 is for the cathode (K).  No register is required (but a 50 - 200 ohm register in series is prefered :-) )
See the photo on this page.

The script may be named as you like, and the permission is 755.  Run it as daemon by adding the following line at the end of /etc/rc.local (just before 'exit 0' line).
When the script name is 'daemon.sh' and it is located at /home/volumio,

su -c /home/volumio/daemon.sh &